元プロフィギュアスケート選手でタレントの安藤美姫(36)が9日、ABEMA「Abema Prime(アベプラ)」(月~金曜後9・00)に生出演。妊娠した当時のつらい過去を振り返った。
この日は親族や職場の人に勝手に妊娠を暴露される“妊娠アウティング”について議論を展開。
スタジオでは親族に安定期前にグループラインで妊娠を暴露され、傷ついた女性が悲痛な思いを語った。親族は悪気なく祝福する形で広めてしまったという。
これに2013年に出産を発表した安藤は「私は逆に批判された方なので、祝福というよりは。妊娠自体をアンケートされたので…」と自身も別の意味で妊娠時につらい思いをしたことを振り返る。
「祝福されてアウティングされて。それを“ちょっといろんなリスクを考えてよ”っていう方とは私はちょっと違う形…」とし「今だとママアスリートっていって、赤ちゃん産んで復帰するとリスペクトされる時代だと思うんですけど。10年前はアスリートはボーイフレンドがいてもダメだった」と語った。
そのうえで「今の(女性の)お話を聞いて、そういうことにモラルがないっていう考えがあるのは時代によって違うんだな」と感じたことを明かしていた。