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橋本環奈が金髪ギャル大変身 “伝説ギャル”仲里依紗も「可愛すぎ」絶賛 30日開始朝ドラ「おむすび」

スポニチアネックス 2024年9月10日 5時34分

 女優の橋本環奈(25)が9日、東京・渋谷のNHKで、主演を務める同局の連続テレビ小説「おむすび」(30日スタート)の会見に出席した。栄養士を目指す平成ギャル役を演じるにあたり、共演者らと“ギャル談議”に花を咲かせた。

 白の清楚(せいそ)なドレス姿で登場した橋本。一見するとギャルには結びつかないビジュアルだが「この作品でギャルに向き合い、見た目はもちろん心意気なんだと思いました」としみじみ。「“ギャルマインド”と言われる、好きなことを貫くことや潔さが格好良さにつながるのかな」とその姿に憧れを抱いていることを明かした。

 一方、主人公の姉で“伝説のギャル役”の仲里依紗(34)は「女優の中で私が一番ギャルに近い」とプライドを持って撮影に挑んだ。「ギャルが世の中にパワーを与えられることをやっと証明できる」と大興奮。「朝ドラを通じギャルが世の中にやっと認められる。ギャルって格好良いと思ってもらいたい」と責任感を口にした。

 まだビジュアルは明らかになっていないが、今作ではネイルやメーク、金髪のウィッグを着けて挑んだ橋本のギャル姿も見どころになりそうだ。すでにその姿を見たという仲は「可愛すぎて、まさにこれなんです!」と自身が憧れていた姿そのものだったことを明かした。「(橋本は)キングオブギャルです」と力を込めた。

 そんなやりとりをほほ笑ましく見守っていたのが母親役の麻生久美子(46)と父親役の北村有起哉(50)。麻生は「高校の時にはやっていたのに、なんで自分はギャルをやらなかったのか後悔しています」と懐かしそう。一方の北村はやや取り残された様子で「本当に2人の親だったら(ギャル姿に)フリーズしちゃうのかな」とポツリと語った。 (吉澤 塁)

 ▽平成ギャル 主に90年代後半から00年代に流行した、厚底ブーツやルーズソックスといった派手なファッションとメークを取り入れた女性たちのこと。また性格面にも特徴があり、自分の生き方を貫く傾向が強い。「チョベリグ」などといった“ギャル語”も生み出した。

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