俳優の三浦翔平（36）が、7日放送のMBS「ごぶごぶ」（土曜後1・54）に出演。撮影中に、ダウンタウン・浜田雅功（61）がロケから逃亡するという衝撃シーンが放送された。
番組は浜田とゲストが「五分五分」の関係でロケや企画を行う。この日は大阪の街ロケで、「真のハマダーになりたい」という三浦の要望に応え、浜田が普段から愛用する数珠作りが企画された。
だが、上本町の数珠工房を訪れ、スタッフに手伝ってもらいながら作成していた三浦をよそに、浜田は「ごめん、ちょっとトイレ行っていい？」とおもむろに映像から外れた。
本当はトイレではなく「熱いから、どこか涼めるところない？どこでもええ、茶店でも」とスタッフに“避暑地”を要望。なんと三浦を置き去りにして、数珠ができあがるまでの10分間程度、自らは喫茶店に行くという前代未聞の逃亡を企てた。
浜田がいなくなった工房で、三浦は黙々と作業。「番組史上初じゃないですか？こんな黙って」と冗談めかして話していたが、その間に浜田は喫茶店に到着。「浜ちゃん ムチャぶり発動でロケ逃亡！」というテロップが流れた。
アイスコーヒーを頼んだ浜田は「熱いからお茶飲もう。アイスコーヒー、俺入れて7個」とスタッフの分も注文。「カメラもそこ置いて。みんな座って、茶飲もう。ハハハハ」とリラックスして大笑いした。
三浦の数珠が完成したと報告された浜田だが「1本だけ」とタバコで再びリラックス。「どういう状況なんやろ。完成して、できあがった。俺、どこいったんやろみたいな感じ？ふ～ん」と急ぐ様子もなく、「戻った方がいいと思います」とスタッフに言われて「ギャハハハハ」と大笑いした。
その後「それを取りに行っていたていにしようか」と三浦にプレゼントするスカジャンを用意していたため時間が掛かったと言い訳を考えつつ工房に戻り、「翔平、持ってきたで」と特製スカジャンを手渡すと、三浦は「うお！これは」と大喜びした。
「大変やったわ、取りに行くの」と汗を拭う浜田に、三浦が「どこまで行っていたんですか？」と聞くと、「オンエアー見て。フハハハハハ」と大笑いで番組を締めていた。