お笑いコンビ「NON STYLE」の井上裕介（44）が、9日放送の日本テレビ「大悟の芸人領収書」（月曜後11・59）に出演。「キモイ」と悪口を言われても、ポジティブに振る舞っている中で「さすがに傷ついた」というエピソードを語った。
井上は「SNSとかで、分かりやすく“おはよう”ってつぶやいたら、“お前は目覚めるな”と返ってきたり。それはまあ、SNSなので、文字面しかないので。許せます」としたが、ある日の劇場出番で「NGKでセンターマイクについた瞬間に、小学生の子供が立ち上がって“井上ー！こっち見んなー！”って言ってきたんですよ」と明かした。
当時会場は大爆笑となった一方で「そのあとの漫才が一つもウケへんよ」と井上。しかし「それでも子供さん。100歩譲ります」と語った。
そして先日「顔を隠してサウナに入ってたんですよ。サウナの中ってテレビ番組が流れてたり、結構あるじゃないですか。ほんなら、サラリーマンくらいの2人組が、テレビを観ながらいろいろしゃべってて、（番組に）僕が出てきて」という。「（サウナを）出ようと思ったら、その2人組の一人が“俺こいつマジで嫌いやねんな。生理的に合わんというか、ホンマ嫌やねん。なんかワーッてしゃしゃり出たり…”って、結構言うわけですよ。（サウナから）出るに出れなくなって」と語った。
「こうなったら、言ってみよう」と、タオルを取った井上は「すみません、井上です」と声を掛けるも「うおー！テレビに出てるのと一緒やん！でも嫌いやで！」と告げられたそう。
井上は「面と向かって言われることあります？嫌いのまま、その人がサウナを出て行ったんですよ。俺はサウナに残されたまま」と悲しいエピソードを披露し、肩を落とした。