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ソフトバンク・オスナが3軍戦で実戦復帰 最速148キロ「自分としてはいつでもいける気持ちでいる」

スポニチアネックス 2024年9月10日 19時23分

 腰の検査と治療のため渡米していたソフトバンクのロベルト・オスナ投手(29)が10日、独立リーグの徳島との3軍戦(タマスタ筑後)で実戦復帰を果たした。

 先発して2回22球1安打無失点で最速は148キロだった。初回はわずか9球で三者凡退。2回は寺岡に144キロを左前に運ばれ今村には四球を出し2死一、三塁のピンチだったが後続を抑えた。腰の状態を確認すること、25球ぐらいを投げることが目安だったという。

 「久しぶりの実戦で腰の痛みも心配だったので全力でいかずに60~65で投げさせてもらいました。一番良かったことはソフトバンクのユニホームを着てもう一回マウンドで投げられたこと」と穏やかな表情で振り返った。今後については「自分としても状態がまだ100%じゃないのは分かっていますし、ひょっとしたらもう何試合か必要かもしれませんけど、自分としてはいつでもいける気持ちでいるので。状態を上げていくだけ」と力強く語った。

 オスナは7月2日の西武戦での登板を最後に実戦から離れ、同5日に出場選手登録を抹消された。当初は最短10日で再登録される見通しだったが、投球再開には至らないまま、8月上旬に自宅のある米国に帰国。レギュラーシーズン中の復帰は不透明と見られていた。

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