Infoseek 楽天

【阪神・岡田監督語録 TV取材】難敵・東攻略も「ここまで来たら、相手が何勝とかそんなもん関係ない」

スポニチアネックス 2024年9月10日 21時53分

 ◇セ・リーグ 阪神7―2DeNA(2024年9月10日 甲子園)

 阪神はDeNAに快勝した。1点ビハインドの4回1死一、三塁から青柳のセーフティースクイズ(記録は犠打野選)で同点に追いつくと、5回1死無走者から3番・森下が今季14号の勝ち越し弾を左翼席へ運んだ。6回には2者連続バスター成功をからめた5連打で加点すると、7回は渡辺の代打本塁打などでリードを広げた。チームは本拠地・甲子園の7連戦初戦を制し2位広島に0・5ゲーム差に迫った。「ここまで来たら、相手が何勝とかそんなもん関係ない」と岡田監督は一戦必勝を宣言。以下は一問一答。

 ――青柳が5回2失点に抑えた。

 「2点ね、次、打順がね、めぐり合わせもあったんで。あそこまで投げてくれたら、十分ですよ」

 ――青柳はセーフティスクイズも決めた。

 「まあね、久しぶりじゃないですか? ああいう成功したのはね」

 ――ダブルプレーも4つ取った。

 「もうあの、ね。青柳もゴロが多かったからね。やっぱり低めにいってたんで。そういう意味でね、いいとこでね、ゲッツーはとれてたと思いますね」

 ――ダブルプレーと、森下の好返球も大きかった。

 「大きかったですね。やっぱりね」

 ――15安打7得点。多彩な攻撃だった。

 「いやいやまあ、バント失敗とかもあったけど、ね。後ろにつなぐいう意識がね。やっぱりいいね、つなぎになったんじゃないですかね」

 ――6回は木浪は2ストライクからのバスター。続いて島田も無死一、二塁からのバスターも決まった。

 「ああ、ね。うまく決まったですね」

 ――森下は勝ち越しホームランで、6試合連続打点。

 「まあね。あの打席だけね、最初、全然タイミング合ってなかった。きょうはね。もともと、ちょっと東には相性よくなかったけど。まあね。同点追いついて、あれで青柳にも勝ちがついたし。ほんと、きょうあの1本だけだったけど、いいとこで出ましたよね」

 ――今季12勝の東を打っての勝利は大きいか。

 「いやここまできたら、相手が何勝しているピッチャーとかそんなもん関係ないんで。3回目かな?3回投げて(対戦は)4回目で、おーん。みんなも分かっているし、大事なゲームというのも分かっているし、ここまでヒットが続くとは思わなかったけど、なんとか後ろにつなぐという意識が良かったんじゃないですかね」

 ――打線のつながりはあす以降にもつながるか。

 「またね、全然タイプの違うピッチャーだけど、何とかね、後ろにつないで、攻略したいですね」

この記事の関連ニュース