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玉鷲「優勝したような気分。うれしい」単独史上1位の1631回連続出場で場内大声援 初白星で偉業飾る

スポニチアネックス 2024年9月11日 4時37分

 ◇大相撲秋場所3日目(2024年9月10日 両国国技館)

 ベテランの玉鷲が初土俵から通算1631回連続出場となり、青葉城を抜いて単独史上1位の金字塔を樹立した。かつて付け人を務めたこともある輝を押し出しで下し、今場所の初白星。04年初場所初土俵から節目の日を飾った。

 この日も土俵入りから大声援を浴びた39歳は「優勝したような気分。うれしいです」と喜びを爆発させた。気持ち的には落ち着いたかの問いには「部屋(の朝稽古)に皆さんが来なくなったのでいつもの一日になった」と笑わせるなど玉鷲節も健在だった。

 幕内通算連続出場は990回となり宝富士に並び歴代6位となった。関脇・阿炎からは「生きる伝説」と最大級の賛辞を贈られた鉄人は「三役に戻りたい。まだまだ頑張らないと」と闘志を燃やした。

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