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橋下徹氏「間違いを認めない維新・馬場代表は斎藤知事と同じ」“イッツ・ア大阪ジョーク”発言に言及

スポニチアネックス 2024年9月11日 10時5分

 元大阪府知事で弁護士の橋下徹氏(55)が11日までに自身のSNSを更新。斎藤元彦兵庫県知事(46)を巡る疑惑告発文書問題に関連して、日本維新の会の馬場伸幸代表を批判した。

 日本維新の会共同代表の吉村洋文大阪府知事は9日、斎藤氏に自ら辞職と出直し選挙を促したと明らかにした。維新の辞職要求に先立つ7日に電話し「間違いは認め、辞職すべきだ」「県民の皆さんに信を問うべきではないか」と伝達したが、結論は出ず失敗に終わったという。

 橋下氏は、「斎藤知事への電話で『間違い認め、辞職すべきだ』 維新・吉村共同代表が進言」と題した記事を引用し、「同時に維新馬場代表にも『万博反対のコメンテーターに対する万博出禁発言をイッツ・オーサカ・ジョークと言い放った間違いを認めるべきだ』と迫るべき」と馬場氏の過去の発言に言及。

 そのうえで、続く投稿で「維新馬場代表は意地になっていまだ間違いを認めず撤回もしていない。斎藤知事と同じだ。維新が斎藤さんに間違いを認めることを迫るならば、まずは維新馬場代表が自らの間違いを認めるべきだ」とつづった。

 今年3月、吉村洋文大阪府知事が「維新タウンミーティング」で、2025年大阪・関西万博をめぐり批判的なコメントをしているとして、元テレビ朝日社員の玉川徹氏(60)や玉川氏が出演している番組を名指しで「万博出禁」と発言。この発言が炎上すると、馬場氏はSNSに「イッツ・ア大阪ジョーク。わからんかな?」と投稿した。吉村氏はその後、自身の“過ち”を認めて、玉川氏に直接、謝罪するなどしたが、馬場氏は「イッツ・ア大阪ジョーク」について訂正も謝罪もしていない。

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