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糸井嘉男氏が明かすダルビッシュ有の劇的変化「成績がガバチョーンって」トレ参加の杉谷は「酸欠に…」

スポニチアネックス 2024年9月11日 16時11分

 元阪神、オリックス、日本ハムで阪神SA(スペシャルアンバサダー)の糸井嘉男氏(43)と元日本ハムでタレントの杉谷拳士(33)がABEMA野球公式YouTubeチャンネルで公開された「MLB's on FLEEK」に出演。「肉体改造」をテーマに、パドレスのダルビッシュ有投手(38)の凄さについて語った。

 日本ハム時代の09年は約85キロで、今季は約98キロのダルビッシュ。糸井氏は「10年のオフに劇的に変わりました。11年の成績がガバチョーンって、日本人誰も相手できなくなってメジャー行ったんで」と元同僚の劇的変化を指摘した。

 「09年のオフだったかな」と時期については訂正しつつ、「納会とか球団行事があって、シーズン終わって1~2カ月くらいでスーツが入んないって。球団スーツが入らへんから、納会にこんななってきました」と肩をすくめるようなしぐさを見せ、パツパツになったスーツを着たダルビッシュを表現した。

 最も変化した部位については「背中。背中の盛り上がりが変わりました」と即答。そこから、一緒にトレーニングするようになったといい、「いろいろ勉強させてもらいました」と振り返った。

 「めちゃめちゃハードですよね、ダルさんのトレーニング」と噛みしめるように語り出した杉谷。オフにトレーニングに誘ってもらった過去があることを明かし、「ものすごいハードで“上がりませんよ”って言ったら、“上がらなくてもいいから”」と設定されたセット数やインターバル通りにメニューを消化したことを報告。そして、「終わったあとに酸欠になって、横でずっと横たわってた記憶がある」と苦悶(くもん)の表情を浮かべた。

 また、ダルビッシュは食事管理も徹底。4月に負傷者リストした際には食生活を見直して、約2週間で体脂肪率を3パーセント減らしたという。糸井氏は「30後半で100マイル近く投げられる理由がここにあるんだと思う」と、力強くうなずいていた。

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