元阪神、オリックス、日本ハムで阪神SA（スペシャルアンバサダー）の糸井嘉男氏（43）と元日本ハムでタレントの杉谷拳士（33）がABEMA野球公式YouTubeチャンネルで公開された「MLB's on FLEEK」に出演。「肉体改造」をテーマに、カブスの鈴木誠也外野手（30）の変化について語った。
広島時代の17年は80キロ台だった鈴木は、今季は約106キロで試合に臨んでいる。メジャーリーグでのトレーニング事情について、糸井氏は「トレーニングの文化がものすごい進化してる。トレーニングの種類とか、野球に特化してるトレーニングとかもある。日本にはない施設とかもたくさんある」と解説した。
番組内では鈴木のインタビューが放送された。昨季はかたよったトレーニングがケガにつながった反省を踏まえ、「今年は動きの中でトレーニングを数多く入れてきたので、体重は去年の入りと変わってないですけど、動き的には全然、今年の方が良い」と語った。
動きの中のトレーニングについて、杉谷は「ガンガン、ウエイトしたあとにすぐスイングをして、その筋肉を動作に結びつけられるような」と説明。糸井氏も「あなたが鍛えてる筋肉、これに使いなさいよって自分に指令してるっていう」と身ぶり手ぶりを加えながら補足した。これに対し、杉谷は「なかやまきんに君みたいになってる」と突っ込み、笑いをとっていた。