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伊東純也が本田圭佑に並ぶ代表20アシスト目「サウジとオーストラリアを叩けば、ほぼほぼW杯に行ける」

スポニチアネックス 2024年9月11日 17時51分

 ◇W杯北中米大会アジア最終予選C組  日本5―0バーレーン(2024年9月10日 バーレーン・リファー)

 日本代表MF伊東純也(31=Sランス)が、5―0で快勝した10日の26年W杯アジア最終予選第2戦のバーレーン戦(マナマ)で偉大な記録を達成した。1―0の後半開始から堂安に代わって右ウイングバックで出場すると、その2分後だ。ファーストタッチで右サイドを持ち上がり、右クロスで上田の2点目をお膳立てした。これが代表通算20アシスト目。代表で一時代を築いた本田圭佑の記録に並んだ。

 「(前半は)サイドのところで縦を消されたりあったけど、続けていけば空いてくると思った。入ったらもっとうまくサイドを突破したり、コンビネーションを使ったりと思っていました」。

 得点チャンスは逸したが、相手に脅威を与え、一瞬にして流れを大きく引き寄せた。約7カ月ぶりの復帰を果たした5日の中国戦では、いきなり1得点2アシストの活躍。ともに途中出場ながら2試合で1得点3アシストの大暴れだ。

 これで得点に関与した試合は20勝1分けと不敗神話も継続。前半戦の山場となる来月のサウジアラビア、オーストラリアの連戦へ向け「またチームに帰って結果を残して、またこっちに帰って結果を残すサイクルをするだけだと思う。次が大事。サウジとオーストラリアを叩けば、ほぼほぼ(W杯に)行けるんじゃないかと思うので、次に集中したいです」と先を見据えた。

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