◇セ・リーグ 阪神3ー4DeNA(2024年9月11日 甲子園)
阪神はDeNAに惜敗し、首位・巨人との差が3・5に広がった。先発・村上が7回3失点の粘投を見せるも、2番手・ゲラが8回、桑原に痛恨被弾。9回も一打同点の好機を作りながら、勝利はつかめなかった。以下、岡田監督と一問一答。
――ゲラは浜風もあったが。
「引っ張ったけど、初球やろ。簡単に真っ直ぐをお前。(桑原は)真っ直ぐに強いバッターやからな」
――真っ直ぐいくにしても慎重にコースを。
「コースってお前、ボールから入ったらええやんか。簡単なことやん」
――6回にもう少したたみかけたかった。
「まあなあ。最初のバッター(島田)でな。まあ、同点に追いついたらな、何とかなるわけやから」
――7回の近本のゲッツーは驚いた。
「あれおまえ、(ウィックが)変えとったやん。セットをな。それが分からんかったんやん。クイック速かったからな。おまえ、あれやろ、フォアボール出して交代させられてから、それ知らんもんな。えらい大きいやないかい言うたら」
――明日以降に目を向けると森下がホームラン。
「うん、なんで?粘りを見せるて、勝っていかなあかんねんから、粘ってよく頑張ったなんてないんやから、勝ち負け言うてるやん、そんなもん」
――(自ら報道陣に)
「何でや、今日一つ負けただけやないか、何でこんなシュンとなるんや」