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C大阪・小菊昭雄監督が強調したのは“絆” 13日・神戸戦へ向けて3戦11失点の守備陣立て直しに自信

スポニチアネックス 2024年9月12日 14時7分

 C大阪はあす13日に敵地・神戸戦を行う。台風10号の影響でG大阪戦が中止(10月2日に代替開催)。約3週間実戦から遠ざかったが、小菊昭雄監督は「有意義な時間になった。当然、課題は克服したし、もう一度、我々の強みを共有できた。心技体、戦術面含めて整えることができた」と立て直すための期間になったと口にした。

 現在リーグ7試合勝ち星なく、3連敗中。特に守備陣は3試合11失点と崩れている。指揮官は“絆”という言葉を何度も使いながら「サッカーは個人スポーツじゃない。個々のジャッジをリスペクトして全員が反応する。ミスがあったカバーする。サッカーの最も大事なところを訴えた」と全員の守備意識と戦術を改善したという。

 負傷していたMFカピシャーバは代表ウイーク中の練習試合(対戦相手未公表)で復帰した模様。指揮官は名前こそ挙げなかったが「この3週間で復帰した選手、コンディションを上げられた選手もいる。その選手たちが悔しさや辛さをピッチで表現してくれると思う」と期待する。

 「神戸は完成されたチーム。経験豊富な選手がリーダーシップを発揮している。そういうチームに対してアウェーで勝利できれば、一気に自信を取り戻してV字回復できるポテンシャルがある。その意味でも明日の試合が大事。勝ち点3にこだわって戦う」。残り10試合。対神戸は2連敗中だが“阪神ダービー”を反攻のキッカケにする。

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