日本ハム・新庄剛志監督(52)が、エスコンフィールドでの練習で、松本剛外野手(31)に約10分間にわたってマンツーマンで打撃指導した。
新庄監督は、フリー打撃の前に実施するティー打撃中だった松本剛に歩み寄り、指導を開始。背後からバットを持って「綱引きのように」などとアドバイス。また、構えた際の姿勢なども細かく助言を送った。
その後のフリー打撃で強い当たりを放つと、左翼付近から見守った指揮官も「オッケー!ナイス!」と声を張り上げて拍手していた。
松本剛は直近6試合で15打数2安打。11日の西武戦ではスタメンを外れ、同点の9回に代打で出場したが、左飛に倒れていた。状態が上がらずに苦しむ選手会長だが、CS進出には欠かせない打者なだけに、復調に期待される。