Infoseek 楽天

どうしたジャッジ…自己最長タイ15試合ノーアーチ 年間56発ペースに下降もサヨナラ勝ちに大喜び

スポニチアネックス 2024年9月12日 16時12分

 ◇ア・リーグ ヤンキース4×-3ロイヤルズ(2024年9月11日 ニューヨーク)

 ヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手(32)が11日(日本時間12日)、本拠でのロイヤルズ戦に「3番・中堅」で先発出場。3打数1安打もノーアーチに終わり、自己最長に並ぶ15試合連続本塁打なしとなった。チームは延長戦の末、サヨナラ勝ちを収めた。

 初回の第1打席は二飛、4回の第2打席は四球、6回の第3打席は空振り三振、8回の第4打席は左前打だった。3-3で迎えた延長11回1死三塁の第5打席は申告敬遠で勝負を避けられた。

 試合は11回1死二、三塁からチザムがゴロを放つと、前進守備をしいていたロイヤルズの遊撃手ウィットが飛びついて捕球も本塁への送球が逸れ、三塁走者が生還。ヤンキースがサヨナラ勝ちを収めた。(記録は遊撃への内野安打)

 本塁打は8月25日(同26日)のロッキーズ戦で2発を放って以来15試合出ておらず、大リーグ公式サイト「MLB.com」によると、自己最長タイという。これでシーズン56発ペースとなり、2度目の大台60発は厳しい見通しとなった。

 それでもチームはオリオールズとア・リーグ東地区で激しい首位争いを繰り広げているだけに、サヨナラ勝ちに大喜び。決勝打を放ったチザムがインタビューを受けると、自らクーラーボックスを運んでチザムにウォーターシャワーの手荒い祝福をした。

この記事の関連ニュース