巨人の大城卓三捕手（31）が12日、出場選手登録日数が7年に達し、国内FA権の取得条件を満たした。
東海大相模、東海大、NTT西日本を経て17年ドラフト3位で巨人に入団した31歳は「高橋監督、原監督、そして阿部監督。自分に携わってくれた方にまずは感謝したい」。
強打の捕手としてベストナインを2度獲得。23年には打率・281、16本塁打をマークし、侍ジャパンの一員として、WBC優勝にも貢献した。捕手併用により、捕手だけでなく一塁での出場も含め、今季はここまで84試合出場し・259、3本塁打。
権利については、4年ぶりのV奪回へ、激しい優勝争いの中とあって「大事な時期ですし、優勝争いをしている中ですので。今は本当にチームの勝利に貢献することだけを考えています。チームのために頑張りたい」と話すに留めた。