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小林幸子“ギャル”変身「怖くない」紅白豪華衣装の感動の舞台裏…3分のステージに詰まったロマンとは

スポニチアネックス 2024年9月12日 16時26分

 歌手の小林幸子(70)が12日放送のTBSラジオ「パンサー向井の#ふらっと」(月~木曜前8・30)にゲスト出演。ギャルメーク挑戦や紅白歌合戦の舞台裏について語った。

 4月のイベントでは“ギャル界のラスボス”の「さちぴ☆」として、ギャルメークでミニスカートにも挑戦。DJパフォーマンスを披露し、「変身っておもしろいね。変身するの、何も怖くないよ。年齢関係なくやっていてもいいと思う。楽しい」と振り返った。

 紅白歌合戦での超豪華衣装についても言及。「本当に楽しかった。やりたいことやらせてもらって」。美川憲一との衣装対決は大みそかの風物詩だったが、「対決は1回しかやったことない」と実際の直接対決は1回のみだったことも明かした。そして、「みんな衣装のことはよく覚えててくれるの。でも何歌ったかは全然覚えてない、ほとんど」と自虐的に語った。

 また、緊張をほぐすために衣装が豪華になっていったといい、“メガ幸子”については「笑ってほしかったのよ。“メガ幸子”で笑いが起きて、よっしゃと思った」と胸を張った。

 リハーサルで成功しても本番で失敗することが多々あったとし、「後ろが凄いの。おい、どうした、なんとかって。電源はなんとかって言ってたり」と舞台裏のパニックの様子を語った。「ああ、失敗したんだなと思いながら歌って。そのとき何考えるかって、やっぱりきちんと歌わなければって。歌合戦ですから」とステージ上での心境を生々しく打ち明けた。

 ド派手衣装には大勢のスタッフが関わっており、「年配の方もたくさんいらっしゃる」とした上で、「その人が失敗したときに、うずくまって泣くんですよ。ロマンというか、1つの。3分のステージにずっと何カ月もやってくれてる人たちが泣いてる。そういう姿を見てありがたかったし、そういう形で物事をバカバカしいかもしれないけど、バカバカしいことに一生懸命やってる姿は、本当にステキだなと思いました」と熱弁した。

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