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西武ドラ3、高卒新人左腕の杉山遙希がホロ苦デビュー 4回途中6失点…プロ初登板初先発

スポニチアネックス 2024年9月12日 18時15分

 ◇パ・リーグ 西武-楽天(2024年9月12日 ベルーナD)

 西武のドラフト3位・高卒新人左腕の杉山遙希投手(18)が12日、楽天戦(ベルーナD)でプロ初登板初先発した。4回途中、4失点でマウンドを降りた。

 初回、初球は142キロの直球でストライクを投げ込んだ。二ゴロ、右飛で2死としたが、続く辰己には変化球がすっぽ抜け、背中への死球となった。二盗を許して2死二塁、浅村を投ゴロに打ち取ったものの、一塁への悪送球となり、先制点を献上した。

 2死一塁、カウント2-2からの6球目で暴投。2死二塁とピンチを招いたが、最後は空振り三振に斬った。

 0-1の4回、連打で無死一、二塁とされると、三塁側へのバントを余裕をもって処理したものの、再び一塁への悪送球となり、2点目を奪われた。無死二、三塁からは渡辺佳に左前への適時打を許し、続く村林にも右前適時打とされ4失点。1死も取れず、マウンドを降りた。

 3回0/3を投げて6失点。99年の松坂大輔以来25年ぶりの西武高卒新人プロ初登板初先発初勝利はならなかった。

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