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パンサー向井 「お笑い界の畑山」と尊敬する大物芸人「最強の実力者なのに最強の臆病者」

スポニチアネックス 2024年9月12日 18時18分

 お笑いトリオ「パンサー」向井慧(38)が、パーソナリティを務める10日放送のCBCラジオ「チュウモリ『#むかいの喋り方』」(火曜後10・00)に出演。「南海キャンディーズ」山里亮太について語った。

 山里による妄想活劇「山里亮太の3333」を見に行ったと話し「これもほんと凄いんですよ」と舌を巻いた向井。

 「皆さんもご存じの通り、山里さんなんか盤石じゃないですか。朝の番組帯をやり、バラエティーでもMCで活躍し、お笑い好きな人も山里さんの実力を知っている。同業者もみんな面白いなってのを知っている」と偉大さを羅列するも「やっぱね、臆病なんですよ。自分、本当にこれでいいのかっていうことを凄い思う人」と山里の人間味あふれる部分に触れた。

 「『DayDay.』で垣間見えるというか…CM中とか、『オードリー』さんが出るとき、“どうせおまえは若林派だからな”みたいな。要は“どうせ俺のことなんて尊敬してないんだろ”っていう(笑い)それをずっと、ボケですけど、言うくらい」と山里がMCを務める情報番組「DayDay.」でのエピソードを披露。

 「これが1番凄いのが」と前置きすると「最強の実力者なのに最強の臆病者。実力ある人って慢心して“もう大丈夫だろ”って思う人の方が隙ができる」と力説。「僕の好きな名言で、ボクシングの畑山さんが“相手の選手は僕よりパンチがあるんです。僕より打たれ強いんです。だから僕が勝つんです”っていう名言がある。相手はパンチも強いし顎も強いから、そこに隙が生まれて…僕はパンチも無いし顎も強くないから、めちゃくちゃ練習して死角を全部潰してここまでやってきたから、結局僕が勝つんですって」と憧れの元プロボクサー・畑山隆則氏の言葉を引用し「マジでそれ。お笑い界の畑山。マジで山里さんは強いのに“周りの人の方が面白いんです”って感じなの。死角がない。『3333』見に行ったときもゾッとした」と改めて、山里の実力に魅せられたと振り返った。

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