Infoseek 楽天

ビリー・バンバン初期メンバーだった人気タレント 菅原進「みんなが1回仕事すると、またやりたくなる」

スポニチアネックス 2024年9月12日 18時27分

 兄弟デュオ「ビリー・バンバン」の菅原進(76)が12日放送のテレビ朝日「徹子の部屋」(月~金曜後1・00)に出演。デビュー前にメンバーだったタレントを明かした。

 この日、同じ年で最近、昭和のヒット曲を歌うコンサートが今人気を集めているタレントのせんだみつお(77)、歌手でタレントの湯原昌幸(77)とともに出演。3人は今年そろって喜寿を迎える。

 高校時代の3人の写真が披露される中、菅原は「この頃にせんだと会ったんですよ」と告白。「僕の共通の友だちがいてね、“面白いやつがいるから、紹介するよ”って言うんです。“じゃあ、行こう行こう”っていうんで、荻窪のプラットホームで会ったんです。階段から上ってきて、顔を見たら、すっごいかっこいいんですよ。スティーブ・マックイーン、日本で加山雄三さんとか(みたいな)、それですぐ仲良くなっちゃったね」と懐かしむと、せんだも「60年前ですよ」としみじみ。

 そんな中、司会の黒柳徹子が「凄いのがせんださんはビリーバンバンの初期のメンバーだったの?」と質問。菅原は「実はお兄ちゃんがいる前は4人でやってた。アマチュアの時に。せんだはパーカッションとかコンガみたいな」と説明。せんだも「司会もやりました」と話した。

 そんな2人に、湯原は「ビリーバンバンの1人として参加してたの?それでなんで兄弟だけになっちゃったの?」と直球質問。せんだは「やっぱりギャラ分配です。3より2のほうがいいっていうんで」と冗談めかして明かした。

 ビリー・バンバンがかつてそろって番組に出演した際にも、当時について話しており、番組ではその様子をオンエア。兄の菅原孝がデビュー曲の「白いブランコ」のイメージに合わないとディレクターから言われ、せんだが外れたことなとが明かされた。

 せんだは「僕は森光子さんが書いた本で、ある先生が森光子さんにこう言ったんですって、“誰かがどこかで絶対見てる”って。いつも頭にあるって。僕もその時に本を読んで、誰かがどこかで絶対に見ていてくれるなと思って、ずっとしがみ付いていて、うまくいっちゃったんですね」と笑顔。その後、せんだが有名になると2人はとても喜んでくれたといい、「すっごく喜んでくれて、せんだ良かったな、良かったなって言って。テレビのレギュラーを持った時は本当にお祝いしてくれて。約50何年前ですけど」と懐かしんだ。

 菅原も「だけど、人に対して凄く優しいし、いろんな心遣いとか、いろんなことをやるんですよ。やっぱり、みんなが1回仕事すると、またやりたくなる、また会いたくなる」とせんだの人柄を絶賛した。

この記事の関連ニュース