コント日本一を決める「キングオブコント2024」の決勝に進出する10組の会見が行われた。今年は2023年の3036組を上回る、史上最多の3139組がエントリー。cacao、ダンビラムーチョ、シティホテル3号室の3組が初のファイナリストとなった。ニッポンの社長は「キングオブコント」史上初の5年連続決勝進出。2年前に準優勝だったコットン、2年連続5回目のファイナリストとなったラブレターズ、賞レース17年連続出場中のや団など、実力者がそろった。
ニッポンの社長のケツは「今年こそは僕らが優勝しますよ」と決意を新たに宣言。コットンのきょんも「凄く悔しい思いをした。ここまで来たら優勝します。ここまで来たら一番になります」と意気込んだ。
cacaoは結成5年目の全員が20代のトリオ。ダンビラムーチョは「M-１グランブリ2023」ファイナリストで、コントでも実力を発揮を狙う。シティホテル3号室は所属事務所タイタンでは初の決勝を決めた。
決勝では10組がネタを披露し、審査員5人による採点合計の上位3組がファイナルステージに進む。コント芸の日本一に輝くのはいったいどのファイナリストなのか。決勝は10月12日に行われる。
▽決勝進出10組
コットン（2年ぶり2回目、吉本興業）、ラブレターズ（2年連続5回目、ASH＆Dコーポレーション）、隣人（2年連続2回目、吉本興業）、ロングコートダディ（2年ぶり3回目、吉本興業）、ニッポンの社長（5年連続5回目、吉本興業）、cacao（初、吉本興業）シティホテル3号室（初、タイタン）、ダンビラムーチョ（初、吉本興業）、ファイヤーサンダー（2年連続2回目、ワタナベエンターテインメント）、や団（3年連続3回目、SMA）