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泉房穂氏 次期兵庫県知事に言及「“中央省庁の官僚”や“現職市長”などの名前が飛び交っているが…」

スポニチアネックス 2024年9月13日 7時26分

 兵庫県明石市の前市長・泉房穂氏(61)が13日までに自身のSNSを更新。斎藤元彦兵庫県知事(46)を巡る疑惑告発文書問題について言及した。

 12日までに県議会の全議員が9月議会での知事不信任決議案提出でまとまり、多くの会派が開会日の19日に提出し、即日採決する日程で合意。自民など4会派は無所属議員と共同で「告発文書の内容に真実が存在し“うそ八百”ではないことが明らかになった」と指摘し「9月議会までに辞職を決断しない場合、しかるべき行動に移る覚悟だ」と迫る内容で、可決が確実視される情勢となっている。

 斎藤氏は12日に自民党などから「即時辞職」の要求を受けたが、辞職要求を拒否する考えを記者団に表明した。

 地方自治法によると不信任案の可決は議員3分の2以上が出席した上で、出席議員の4分の3以上の賛成が必要。可決の場合、10日以内に議会を解散しなければ失職する。斎藤氏が解散を選んだ場合は県議選が行われ、改選後の議会で3分の2以上が出席し、過半数が賛成すれば不信任決議が成立。議会から通知を受けた時点で失職する。

 各会派は、斎藤氏が議会解散しても調査特別委員会(百条委員会)を再設置して疑惑解明を続ける方針でも一致した。

 泉氏は「不信任決議による知事の失職が見えてきたこともあって、次の知事に関する動きも水面下で加速してきている。“中央省庁の官僚”や“現職市長”などの名前が飛び交っているが、ハッキリ言って私はNOだ。今度こそ、『県民目線の知事』をつくる必要があると私は思っている・・・」と次期県知事についてつづった。

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