ロッテの佐々木朗希投手(23)が13日、ブルペン入り。スライダー、フォークを交えて25球を投げ込んだ。15日の西武戦に先発する見込みだ。
佐々木は8日の楽天戦(ZOZOマリン)に今季15度目の先発登板。制球に苦しみながら5回98球を投げ3失点で、打線の強力援護もあり昨季を上回るシーズン8勝目(4敗)を挙げた。
試合後は「残り短いので、今から劇的に変わるってことはないと思うんです」と真剣な表情で語ったが「いい感覚を見つけながら、少し、前回の試合より、今回の試合より、いいものになるように、やるしかないかなと思ってます」と前向きな考え方を示していた。
佐々木は21年は3勝、22年は自己最多の9勝、昨年は7勝。自身初の2桁勝利へ、まずは15日の西武戦で自身最多タイとなる9勝目を目指す。