Infoseek 楽天

池田親興氏 ソフトバンク独走で再燃する「CS不要論」をバッサリ「僕らも考え方変えないと…」

スポニチアネックス 2024年9月13日 16時17分

 阪神、ダイエーで活躍した池田親興氏(65)が、高橋慶彦氏(67)のYouTube「よしひこチャンネル」に出演。毎年話題になる「クライマックス・シリーズ(CS)不要論」に私見を披露した。

 今年のパ・リーグはソフトバンクが独走。日本ハムが追い上げているとはいえ、8ゲーム差(12日現在)をつけている。

 “独走優勝でCSはいらない”や”10ゲーム差もつけられたチームが日本シリーズ進出ではしらける”と毎年のように議論になる。

 だが、池田氏はCSがあるおかげで「どこを目指して戦っていいか分からないチームがAクラスに入ったらCSに出られる。その上、2位までに入れば自分のところの球場で試合ができる」と、2以下のチームのモチベーションが維持できると指摘した。

 池田氏は「興行的にもいいし、リセットできる。僕ら(プロ野球OB)の方も考え方を変えなければいけない」と、下剋上ありきのCSを受け入れるべきと主張した。

 池田氏はCSを高校野球の甲子園に例え、「1個のエラーがどれだけ重いか、1個の四球がどれだけ苦しいか。そういう戦いをしているから選手たちは強くなる」と、最後まで真剣勝負だができる利点を明かした。

この記事の関連ニュース