西武の羽田慎之介投手(20)が、14日のロッテ戦(ベルーナドーム)でプロ2度目の先発マウンドに上がる。
当初は渡辺勇太朗が先発予定だったが、右腓骨骨折で離脱。チャンスが回ってきた左腕は、7月2日のソフトバンク戦以来の先発に「全力で投げたい。この一戦は、どんな形であれ絶対に来年に生きてくると思う」と力を込めた。
プロ初先発だったソフトバンク戦は3回3安打2失点で黒星。5四死球と制球に課題を残し「自分の悪いところはたくさんある」と改善に取り組んできた。
14日は岡田雅利捕手(35)の引退試合でもある。羽田は「(岡田の)最後の舞台。頑張ります」と熱投を誓った。