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松坂桃李 せりふ覚えが天才的な大女優に驚嘆「うらやましいです。そんなパッと覚えられるなんて」

スポニチアネックス 2024年9月13日 21時29分

 俳優の松坂桃李(35)が、13日放送のTBS系「中居正広の金曜日のスマイルたちへSP」(後8・55)に出演し、大女優のせりふ覚え術に驚嘆する場面があった。

 脚本家の三谷幸喜氏がメガホンを取り、この日公開された映画「スオミの話をしよう」の出演者らと「仕事の流儀」についてトーク。今さら聞けない話として、「ぶっちゃけ、台本どう覚えてますか?」と出演者たちに尋ねた。

 松坂自身は「せりふは何回も読んでいくうちに、少しずつ入れていく。たまに思い出すかのようにぼそっと言ったりというのを、繰り返し繰り返しやって入れていく」と、反復練習でたたき込む方法だと明かした。

 話の中で、長澤まさみが「大竹さんに聞きたい」と、番組レギュラーの大竹しのぶ(67)に話を振った。三谷氏から「覚えたことなんてない」といじられた大竹は、「どういう意味ですか?」と苦笑いしつつ、「湧き出てきます」と打ち明け、スタジオはどよめきに包まれた。

 もちろん「台本は読みます。読まなかったらダメでしょう?」と言うが、長時間台本を持つタイプではない様子。西島秀俊からは「大竹さん、有名じゃないですか?1回読んだら全部入っちゃうって」と質問が飛んだ。

 すると大竹は「でもそれがダメだなとは思う」と、反省気味に返答した。「何回も何回も、さっきの桃李君みたいに、“こうなんだ、こうなんだ”というのがあるけど、“あ、覚えたからいいや”って」。笑いながら告白した。

 その覚え方も、簡単にはまねできなさそうなスタイルだった。「写真みたいな感じで覚える。あと、気持ちで覚えるという」。さらに「覚えなくちゃいけない時、ギリギリなんですよ。すべてがギリギリな人生で、“明日から稽古だ”みたいな感じにならないと、切羽詰まらないと。すごいダラダラが好きなんです」とも付け加えた。

 MCの中居正広から「台本、きれいそう」と尋ねられると、大竹は「私と阿部サダヲさんの台本はすごくきれい」と告白。常人にはまねできなさそうな覚え方に、松坂は「うらやましいです。そんなパッと覚えられるなんて、すごいです」と絶句していた。

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