◇セ・リーグ 阪神7―3広島(2024年9月13日 甲子園)
阪神は森下が4試合連続本塁打で8試合連続打点と好調をキープ。最多安打のタイトルを狙う近本も4打点と、攻撃にリズムが生まれ、ゲーム差0対決で広島を圧倒。8月2日以来42日ぶりに2位に浮上し、首位・巨人と3差に迫った。「もう勝ち負けしかない」の質問に岡田監督も「そや」の2文字で、戦いが大詰めに来たことを認めた。以下は一問一答。
――高橋はもう少しいけるかなと思ったが。
「どっから質問するんや(笑)」
――相手のミスをしっかり得点につなげた。
「まあ、ミスっていうかな」
――逃さずに。
「ミス言うてもそんなミス違うやろ」
――押し出しもあった。
「押し出しはミスかも分からんけど。ボール(球)振らんかったいうことやろ」
――四球の数が増えているのは一人一人の状態がいいことの表れか。
「いやいや、ちゃんとボール球をな、見極めてるいうことやろ」
――前川も久しぶりの複数安打。
「調子悪かったからやろ。調子良うなってきたから今日使うたけど」
――森下には打てる球はなかなか来ないという話は。
「いやいや、まあ強引にちょっといきすぎとったからな、おーん。3打席、4打席くらいまでな。まあエラーなったけどなボテボテやけどな、そんな引っ張るようなボール違うかったからな」
――高橋は初回に取られたが。
「そらおまえ、1点くらい失うよ、そんなの。ずっと0点ではいかれへんわけやから。まあでも、普通やったらあそこまで投げさすけどな。この時期やからな代えたけど。球数も少なかったしな」
――桐敷も2回をしっかり。
「ああ。予定通りや」
――打順も見て7回の時点から任せるプランだったか。
「あの点差やったらな、うん。あと1点2点開いたらな、島本用意してたけどな」
――もう勝ち負けしかない。
「そや」