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松坂桃李 「目を見て芝居すると全部出される」大先輩の“怪優”ぶり 三谷幸喜氏「殺し屋の目を…」

スポニチアネックス 2024年9月13日 22時51分

 俳優の松坂桃李(35)が、13日放送のTBS系「中居正広の金曜日のスマイルたちへSP」(後8・55)に出演し、すごみを感じた先輩の共演俳優について語った。

 脚本家の三谷幸喜氏がメガホンを取り、この日公開された映画「スオミの話をしよう」の出演者らと「仕事の流儀」についてトーク。「影響を受けた役者」についての話で、松坂が挙げたのは役所広司だった。

 18年には映画「孤狼の血」で、同じ刑事役として出演。昨夏、大きな話題をさらった同局系日曜劇場「VIVANT(ヴィヴァン)」でも共演した。

 松坂は「吸い込まれそうになるんですよね。対峙していると、自分が思っていたのと違うものを引き出されるような感覚になる」と、役所との共演シーンでの不思議な感覚を口に。「(せりふは)決まっているんですけど、役所さんの目を見てお芝居をすると、全部を出されているみたいな。それを感じましたね」と、引き込まれる魔力のようなものを打ち明けた。

 その迫力の真髄に、松坂はたどり着いていないといい、「どうやっているのか1回、聞いてみたいけど、なかなか聞けない」とも打ち明けた。

 三谷氏は「結局は人間性というか、その人が歩んできた時間のような気がしますよ」と、自身の見解を口に。役所について「香取慎吾さんが言っていたのは、“あの人は殺し屋の目をしている”って。やっぱり目なんですよ」と話し、驚かせていた。

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