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セブセン最大の武器は「熱量」!BISKEが明かす逆境を乗り越えて生まれた一体感【ソロインタビュー連載第5回】

スポニチアネックス 2024年9月14日 11時3分

  男性7人組ダンスボーカルグループ「SE7ENTH SENSE」(セブンスセンス、以下セブセン)が8月13日にリリースした初のCDシングル「ミッドナイト・プリンセス」でオリコンデイリー1位、ウィークリーで3位を獲得した。デビュー2年目にして好調なCDデビューを果たした7人にはどんなセンス(才能)が秘められているのか。怒涛の7日間連続ソロインタビューでその魅力に迫る。第5回は、BISKEが登場する。

――オリコンデイリー1位を獲得したときの手応えや、その瞬間の気持ちを教えていただけますか?

BISKE「正直、オリコン1位を獲得できるとは思っていなかったので、本当に驚きました。リリース前から『セブセンとして日本一になるんだ』と全員で決意を固めていたので、その努力が実を結んだ瞬間は、まるで夢を見ているかのようでした。特に、リリースイベントの最終日にファンから『絶対に1位取れるよ!』と励まされたことが、今でも鮮明に記憶に残っています。ファンのみなさんと一緒に掴んだ1位だと感じています」

――ミッドナイト・プリンセスで特にこだわったポイントは何でしょうか?

BISKE「セブセンは多様なコンセプトで、さまざまな顔を見せるグループですが、今回の楽曲では『王子様』のようなクールでキラキラした雰囲気を大事にしました。初めての試みだったので、レコーディングやパフォーマンスでは、特に自分の中にある『理想の王子様像』をイメージしながら表現しました。その結果、いつもとは少し違う、でも新しい自分を見せられたのではないかと思います」

――MVの制作過程や、お気に入りのシーンについてお聞かせください。

BISKE「MVは本当にこだわり抜いて制作しました。特にリップシンクシーンでは、監督から『今まで見せたことのない一面を見せて欲しい』と言われたので、普段とは違う表情や仕草を意識しました。明るく元気な笑顔を見せる瞬間が一番気に入っており、自分の新たな一面を皆さんに届けられたらいいなと思っています」

――セブセンに加入するまでの経緯と、グループの魅力について教えてください。

BISKE「セブセンに加入するきっかけは、まさに偶然の産物でした。役者として活動していた頃、プロデューサーと偶然出会い、その流れでセブセンに参加することになりました。コロナ禍で役者の仕事が激減していた時期だったので、新しい挑戦としてグループに加わる決意をしました。セブセンの魅力は、メンバー全員が一度は挫折を経験していることです。その経験があるからこそ、逆境に強く、常に全力で取り組む姿勢がグループの一体感を生み出していると思います」

――セブセンのライブパフォーマンスについて、特に強みだと感じる部分を教えてください。

BISKE「やはり『熱量』が一番の強みだと思います。ステージに立つときのエネルギーや、一体感を大事にしていて、それがファンにも伝わっていると感じます。他のアイドルグループと比べても、セブセンのパフォーマンスは非常に力強く、感情が伝わるものだと自負しています。ステージ上での熱量が、ファンのみなさんとの距離を縮める大きな要因だと思っています」

――9月17日に予定されている新宿FACEでのななフェスvol.3では、どのようなステージを目指していますか?

BISKE「ミッドナイト・プリンセスのリリースを経て、少しずつ注目を集めるようになってきた今、その期待を上回るパフォーマンスを目指しています。この3カ月間で得た経験と自信を胸に、最高のステージをお届けできるよう、全力で挑みます。ファンの皆さんの期待に応えるためにも、心を込めてパフォーマンスします」

――この夏の印象に残ったエピソードがあれば、ぜひ教えてください。

BISKE「この夏はイベントが続き、かなりハードな日々を送りました。特に、新宿のタワーレコードでのイベントが印象に残っています。メンバーの一人が背中を痛めてしまいながらも、無理をしてステージに立った姿には本当に心を打たれました。みんなで支え合いながら、どうにか乗り越えた夏でした」

――最後に、グループとして、また個人としての目標を教えてください。

BISKE「セブセンの結成当初からの目標は、日本武道館でのパフォーマンスです。これはグループ全員が夢見ていることで、個人的にも一番大きな目標です。また、セブセンとして、近くの人々に愛される存在になることも目指しています。それが、いつか武道館に立つための大きな一歩だと思っています」

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