岡田さんと20年以上の親交があったギタリストの村治佳織(46)は「満面の笑み、ブッダのような大きな耳、優しいトーンのお声。ユーモアを忘れず滔々(とうとう)と過ごす強さのある方なので、この世から離れるという今、“奥さんにみとられるのはいいもんだよ”と、ぺろっと舌を出すあの最高に愛嬌(あいきょう)のある表情で語ってくださるのではと想像してしまいます」と思いをはせた。
19年刊行のエッセー「いつのまにか、ギターと」では岡田さんとの対談も実現。
15歳で経験された終戦時のお話や“人生はなりゆき”という太郎さんからのお言葉を一生大切にします」と感謝した。