オリックスの若月健矢捕手(28)と広岡大志内野手(27)が14日、それぞれ脳しんとうにより出場選手登録を抹消された。
広岡は前夜のソフトバンク戦の初回に本塁突入でアウトとなった際にソフトバンクの捕手・甲斐と交錯。4回の守備からベンチに退いていた。
若月も8回守備のクロスプレーでソフトバンク・栗原と交錯し、試合出場続行は不可能に。2選手は13日中に大阪市内の病院を受診し、脳しんとうと診断を受けた。
今後はNPBが定めた復帰プログラムに沿って、競技復帰を目指していく予定。また、前夜の試合で8回に右肘の違和感を訴えて緊急降板した宇田川も登録を外れた。打球を右足首付近に受けて同じく緊急降板した吉田は抹消を免れ、ソフトバンク戦前の練習にも参加した。
抹消された3選手に代わって山岡、福永、野口の3選手が1軍登録された。