◇セ・リーグ 阪神4-3広島(2024年9月14日 甲子園)
阪神が3点差を逆転勝ちした。9回に中野がサヨナラ打を放った。ゲラに来日初勝利が付いた。岡田監督の談話は以下の通り。
<テレビ・インタビュー>
―3点差からの逆転勝利。
「いやいや、そら大きいですね」
―チャンスで凡退していた中野が決めた。
「今日もちょっと1、2番が、なかなか機能しなかったけど。最後はもう打つしかないでしょ。あっこはね」
―7回、9回とポイントはあったと思うが、振り返って大きなポイントはどこに?
「やっぱり7回ね。1―0でいってたら、才木は(6回終了で)代えなかったんだけど。ちょっと、ふがいないね。あっこは。あそこはバッテリーミスですよね。3点目はね。まあでもね、向こうの後ろのピッチャーが、そんなに良くなかったから、ピッチャー(森)を代えてくれたのでね、それでチャンスあったかも分からないですね」
―才木にとっては小園のタイムリーは悔やまれる。
「いやいや、初球ばっかりでしょ、秋山もね」
―7七回の攻撃。打席の中での粘り、見極めが効いた。
「うーん、まあね、デッドボールは痛いけど、結局あれがね。フォアボールと一緒だけどね、それが点につながったんじゃないかな」
―原口は14試合ぶりの出場でさすがの勝負強さ。
「いやいや、昨日も最後に(代打を)いこうと思ってたんですけどね、木浪がゲッツーになったのでね。キャッチャーが2人になったので、ちょっと(試合から)遠ざかっていたので、目慣らしも含めてね、昨日も(代打で)行こかなと思って。今日はあそこはもう原口行くつもりだったけどね。梅野が倒れたら、もう先(木浪のところで)に行くつもりやったですけどね」
―中継ぎは8回岩崎、9回ゲラが粘りもありながら抑えた。
「まあそらピンチあるけど、とにかく0点に抑えることがね、この時期は一番なんで、まあ粘り強く投げましたけどね」
―富田がいい働き
「本当にね、リードされた時は、左は富田か島本がいてるんですけど、富田は本当にね、防御率を見ても0点台でずーっといい仕事してますよね」
―踏ん張ってくれるのはチームとして大きい。
「いやいや、もう(点を)やれないような展開なんでね。いつも点をね。ほんと助かってますよね」
―優勝から1年。逆転勝ちで甲子園での連戦はあと2試合。
「いやいや、今日はちょっと勝たせてもらったような展開だけど、ここはもう勝ち負けなんで。反省しないといけない点はいっぱいあるけど、そういうのをなくしていけば、もうちょっと楽にいけるかなと思ってますけどね」
<ペン取材>
―初球をポンポンと打たれるのは良くない。
「良くないっていうか、何十回言うてんの、今年。勝つからおかしなるんよ、こんな展開で」