◇明治安田J2リーグ第31節 清水4―1山口（2024年9月14日 アイスタ）
2位の清水が今季最多に並ぶ大量4得点で山口を一蹴した。
0―0の前半27分、DF山原の左クロスをヘディングでゴール右に流し込むという技ありゴールで先制。直前には抜け出しからゴール左に外していただけに「入るときってああいうゴールが入るのかなというのが感想。それまで2つ外していたこともあった。自分以外の人は今日も入らないと思ったかも知れないが、今日は入る気がした」と胸を張った。
6月の藤枝戦の得点を最後に不振にあえいでいたが、実に11試合ぶりのゴールでJリーグでは6年ぶりに2桁得点も達成。「これだけ長い期間ゴールが取れないと言われることもある。他の選手を使えというのも目にする。自分は気にしないが、家族は気にするところもある。そういったことを言う人たちを黙らせる意味でも今日のゴールは自分にとっても、家族にとっても、応援してくれる人にとっても大きなゴールだった」と言葉に力を込めた。