西武、巨人などでプレーした清原和博氏の長男である慶大・正吾内野手(4年)が14日放送のテレビ東京「スポーツ リアライブ~SPORTS Real&Live~」(後10・30)にVTR出演。インタビューで父の存在について語った。
小学3年生から野球を始めたものの、中学ではバレーボール部、高校ではアメリカンフットボール部に所属。6年のブランクを経て、大学野球の名門・慶大で野球に再挑戦することを決めた。
入学当初、全体練習のノックでエラーをしても周囲からは6年間も野球から離れていたこともあって「まあいいや」といった空気感だったという。だが、「“いいや”という目で見られて、その自分が許せなくて。でもやっぱり“頑張ろう”と思える自分のモチベーションの源になったのが、やっぱり家族の存在で」と家族の存在が大きかった。
並々ならぬ努力の甲斐あって4年生となった今春のリーグ戦で「4番・一塁」とレギュラーをつかみとった。「振ったらめちゃくちゃ自分に合っていて」と、バットは父のモデルを使用してベストナインを獲得した。
また、試合後に父から、打てた日は「おめでとう」と褒められ、打てなかった日は「次の日や」と励ましの連絡が届くことを明かし「心の整理をしてくれる最高のコーチでありパートナーというか父親」と父の存在を明かした。