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阪神・岡田監督が劇勝にも苦言 「勝たせてもらったような展開。反省点はいっぱいある」

スポニチアネックス 2024年9月15日 5時18分

 ◇セ・リーグ 阪神4―3広島(2024年9月14日 甲子園)

 阪神・岡田監督は勝ってかぶとの緒を締めた。広島中継ぎ陣の乱調につけ込む形での逆転勝ちを良しとせず「今日はちょっと勝たせてもらったような展開だけど。反省しないといけない点はいっぱいある。そういうのをなくしていければ、もうちょっと楽にいけるかなと思ってますけどね」と、喜ぶことはなかった。

 中盤は攻撃がかみ合わなかった。4回1死一塁。打者・大山のフルカウントで仕掛けたランエンドヒットは、空振り三振と中野の二盗失敗が重なった。5回1死一塁ではヒットエンドランと思われるサインに梅野が空振り。井上が二塁憤死してチャンスがついえた。

 こうした作戦面の不発だけでなく、才木が6回に秋山と小園に初球を打たれ「何十回言うてんの?今年。勝つからおかしくなるんよ。こんな展開で」と配球に苦言を呈した。

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