◇パ・リーグ 楽天7―5日本ハム(2024年9月14日 楽天モバイル)
9回は楽天の守護神・則本が3点リードを守り、リーグトップを走る30セーブ目を挙げた。
2安打と四球で1死満塁のピンチを背負い、郡司の遊ゴロの間に1点を失ったが、最後は水谷をフォークで空振り三振。先発から転向1年目で目標としていた数字に達し、「先発の勝ちを消さなくて良かったなというのが一番。失敗が2つあり、そっちの方が反省すべき点」と話した。
新たなポジションで躍動する33歳は今後の目標に「次の31個目。あとは松井裕樹(現パドレス)が抑え1年目で33セーブしているので、そこはいきたい」と見据えた。
≪楽天のシーズン30S以上は松井に次いで2人目≫楽天のシーズン30S以上は松井(6度)に次いで2人目だ。則本は先発で通算112勝。先発100勝後に、リリーフで年間30S以上をマークするのは83年江夏豊(日)、07年上原浩治(巨)以来3人目となった。