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昨季世界一軍団レンジャーズGMが佐々木朗希を直接視察へ 15日の西武戦に先発予定

スポニチアネックス 2024年9月15日 13時29分

 レンジャーズの地元紙「ダラス・モーニング・ニューズ」のエバン・グラント記者が15日までに自身のXを更新。昨季ワールドシリーズ初制覇を果たしたレンジャーズのクリス・ヤングGMがロッテの佐々木朗希投手(22)を直接視察するために日本を訪れると投稿した。

 グラント記者は自身のXに「レンジャーズの投手陣にとっては“楽しい週末”だ。そして、クリス・ヤングのスカウト旅行が、将来への興味をさらにそそる」と投稿。ヤングGMが佐々木の視察のために日本に向けて飛び立った記事のリンクを貼り付けた。佐々木は15日の西武戦(ベルーナD)に先発予定で、ヤングGMはこの試合を視察するとみられる。

 佐々木は8日の楽天戦(ZOZOマリン)に今季15度目の先発登板。制球に苦しみながら5回98球を投げ3失点で、打線の強力援護もあり昨季を上回るシーズン8勝目(4敗)を挙げた。2021年は3勝、2022年は自己最多の9勝、昨年は7勝を挙げており、今季は自身初の2桁勝利も視野に入れている。

 8月30日の登板ではドジャース、ヤンキース、カージナルスなど今季最多の15球団のスカウトが視察。カブスは今永獲りにも尽力したジェド・ホイヤー編成本部長が直々に足を運ぶなど、シーズン終盤に向けてメジャー球団の動きも活発化している。

 レンジャーズは今季ア・リーグ西地区で3位と低迷。ワイルドカード争いでも進出圏内まで7ゲーム差と厳しい状況だ。ヤングGMは、来季以降の戦力補強に向け、将来的な大リーグ挑戦を目指している佐々木の投球を直接確認するとみられる。

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