女優の美村里江(40)が15日放送のフジテレビ系「なりゆき街道旅」(日曜正午)にゲスト出演。デビューのきっかけとなったフジテレビのオーディションについて語った。
同局の月9ドラマの公募オーディションでヒロインに選ばれ、2003年「ビギナー」で女優デビューした。番組ロケの車内で芸歴を振り返った美村は「19歳の時にデビューして、それまで演技経験が全くなく…」と告白。事務所には所属していたが、高校時代は部活動に励んでいたため「辞めようと思って事務所に言いに行ったら“CM決まったよ”って言われて」と明かした。
「聞いてないですって言ったんですけど、“バイト1カ月みっちりやるよりお金入るよ”って言われて。それで演技レッスンに行って、演技の先生が“オーディション行かせた方がいい”って言ってくださって」と回顧。
そして臨んだオーディションは「NHKの朝ドラのオーディションとフジテレビのヒロインオーディションを受けて、両方最後まで残ったんです。で、先に決まったフジテレビの方でデビューさせていただいて」と話し、共演者陣を驚かせていた。