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西武 金子侑司の引退試合で大勝“ねこげん”コンビの源田が祝砲 今井は今季最多12奪三振で8回1失点

スポニチアネックス 2024年9月15日 21時5分

 ◇パ・リーグ 西武7-1ロッテ(2024年9月15日 ベルーナD)

 西武はロッテを7-1で下し、今季限りで現役を引退する金子侑司外野手(34)の引退試合に花を添えた。1-1の3回に西川愛也外野手(25)の適時二塁打で勝ち越しに成功。先発の今井達也投手(26)が8回1失点12奪三振の好投で8勝目を挙げた。

 2回、先頭の佐藤龍が左翼線への二塁打で出塁。2死三塁から野村大のサードへのタイムリー内野安打で先制した。

 同点に追いつかれた直後の3回1死三塁から西川の左翼線への適時二塁打で勝ち越しに成功すると、佐藤龍の二野選でさらに1点を追加した。

 7回は先頭の野村大がロッテ・佐々木の死球で出塁。1死二塁、代打・栗山の適時二塁打で追加点を奪った。2死二塁からは源田が3号2ランを右翼席に突き刺した。生還すると、二走・金子侑と抱き合って喜んだ。

 8回にも佐藤龍の6号ソロ。2死満塁、金子侑は右打席に立ち、ショートへの痛烈な当たりを見せたが、遊撃の好守に阻まれた。

 先発の今井は8回1失点と好投。今季4度目2桁奪三振で、今季最多12奪三振とした。チームはチーム一丸で大勝を収め、金子侑の引退試合を白星で飾った。

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