女優の伊藤沙莉(30)がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「虎に翼」(月~土曜前8・00、土曜は1週間振り返り)は17日、第122話が放送される。
法制審議会少年部会の委員となった寅子(伊藤)は、最初から法改正ありきで議論を進めようとする部会にイラ立つ。折に触れて多岐川(滝藤賢一)のことを思い出すのは桂場(松山ケンイチ)も同じだった。一方、航一(岡田将生)は、よね(土居志央梨)と轟(戸塚純貴)の事務所を訪ね、美位子(石橋菜津美)の事件について聞く。
最高裁で扱うべき事件かを選定し、調査・分析を行うのは航一ら最高裁調査官の仕事。よねと轟が最高裁に上告した尊属殺の事件は受理されるか。
朝ドラ通算110作目。日本初の女性弁護士となった三淵嘉子(みぶち・よしこ)さんがモデル。戦後の東京を舞台に、激動の時代を生きた女性法曹・寅子とその仲間たちの人生を描いたリーガルエンターテインメント。伊藤の朝ドラ出演は「ひよっこ」(17年前期)以来2度目となる。脚本は同局の「恋せぬふたり」などで知られる吉田恵里香氏。音楽は森優太氏。
主題歌は米津玄師の「さよーならまたいつか!」。語りは女優・尾野真千子が務める。