ロックバンド「Mrs.GREEN APPLE」のボーカル・大森元貴(28)が15日、TBS系「日曜日の初耳学」(日曜後10・00)に出演。活動休止期間を振り返った。
「(活動再開の)目処(めど)は全く立てずに白紙にした」と人気絶頂の2020年から2年間活動休止。「忙しくなってきて規模が大きくなってきて、このままだと自分たちが成長するよりも前にいろんなものが消耗していって。消費されてしまう恐怖心が」といい、「メンバーが納得できなかったら走り出す気もなかったので。そこで終わってた可能性もありました」と説明した。
メンバーの若井滉斗と藤澤涼架は「凄い生活を送っていた。楽器を一切弾かなかったりとか。バンドマンが踊りをするっていうところに足を踏み入れるっていうのはなかなか見たことがないので、ダンスレッスンをすることになって。だから2人はダンサーとして2年過ごした」と大森。休止期間中、2人は共同生活を送っていたという。
22年の映画「ONE PIECE FILM RED」の挿入歌のオファーが、活動再開のきっかけに。「休止中なのにオファーをいただけたことが、あらためて自分たちがMrs. GREEN APPLEであるっていう意識を取り戻すきっかけになった」と語った。