タレント上沼恵美子(69)が16日、ABCラジオ「上沼恵美子のこころ晴天」で、これまでの人生を振り返った。
敬老の日で、自身が前日に転倒したアクシデントを話し「私も年取ったなあ」ともらした上沼。まだ69歳だが「疲れた。だって私14歳から働いてるねん」と話し、「ある程度財も成したわけよ。この間数えてん…何軒家買ったかなって。9軒買ってるねん」と明かし、共演陣を仰天させた。
「その9軒もね、40歳から15年の間にハワイ入れて9軒買ってるねん。」と、次々に購入。「それも全部ご主人が喜ぶから…」とシャンプーハット・てつじに指摘され、「そやね、別荘売却した時に思った。何とも思わんかったから。何の未練もなかった」とあっけらかんと語った。
「ハワイは好きやけど、ハワイの家は好きやなかったですね。窓飛んだとかいろんなこと言ってきて、どんだけお金減った?製氷機壊れたとか、噴水も何回直したか。バケツぐらい大きさの噴水やのに、水出て来ないから、菜箸つっこんだ時には泣いたね」と言って、笑わせた。
「何にも愛着なかったというかね。ただひとつだけ言えるのは、東条湖に買ったログハウス。チューリップの球根を夫と一緒に植えて、全部色とりどりに咲いてた。その時は幸せ感じたね」と懐かしんでいた。