◇セ・リーグ DeNA-広島(2024年9月16日 マツダ)
DeNAの東克樹投手(28)が広島戦(マツダ)で今季24度目の先発登板。6回途中、5安打2失点5奪三振とし、13勝目の権利を持って降板した。
前日は秋山への死球をきっかけに広島・新井監督が激高してもみ合いになる乱闘騒ぎが勃発。警告試合となった。さらに、正捕手の山本が死球を受けて負傷退場。この日、右尺骨骨折が判明し、痛恨の戦線離脱となった。
そんな中で迎えた一戦。離脱した山本のユニホームがベンチに持ち込まれ、先発マスクは伊藤がかぶった。
東は1点リードの初回、坂倉に11号ソロを浴びて追いつかれたが、2回以降はテンポの良い投球で無失点。6回2死一、二塁としたところで2番手・中川颯にリレーした。
打線は初回に牧の21号左越えソロで先制。同点に追いつかれたが2回にすぐさま伊藤の適時打で勝ち越し。さらに森敬のスクイズ(記録は投前へのバント安打)、梶原の右前適時打、佐野の左前適時打と続いて打者一巡の猛攻で5点を加えた。