◇セ・リーグ 巨人7―1中日(2024年9月16日 東京D)
4年ぶりVを目指す首位・巨人は、本拠の東京ドームで5位・中日に快勝して2連勝。貯金を今季最多タイの15に戻した。
45日ぶり今季9度目の先発となった3年目右腕・赤星が6回3安打1失点と好投し、今季20試合目の登板で待望の今季初勝利。昨年10月3日の中日戦(バンテリンD)以来349日ぶりとなる通算11勝目をマークした。
打線は初回に主砲兼主将の岡本和が今季5度目の2戦連発となる24号2ランを左中間スタンドへ放って先制。
2―1で迎えた6回には副主将の吉川が昨年7月以来の2戦連発となる5号ソロを右中間スタンドへ放つと、岡本和の四球、浅野のプロ初となる犠打でつないだ1死二塁の場面では5回の守備から途中出場していたオコエが中越え適時二塁打、さらに岸田が左前適時打で続いてこの回一挙3点を加えた。
5―1で迎えた7回にも吉川の四球と浅野の右翼線二塁打で2死二、三塁としてからオコエの中前適時打で2点を追加しての快勝だった。
▼赤星 長いイニングを投げることは考えずに、1人1人全力で勝負することだけを考えていました。
▼オコエ もう1点ほしいところだったので、食らいついていきました。追加点がとれて良かったです。
▼岸田 追加点がほしかったので執念で打ちました。