名古屋市の河村たかし市長(75)が16日、都内で歌手デビュー曲「何をやってもしかられる」の配信リリース記念イベントを行った。善意からの行動が誤解され、周囲を怒らせてしまった実体験を基に自ら作詞。「本当のことを言ってるだけ」と説明し「叩かれてもめげずに歩み続けていこう」というメッセージを込めている。目標は「日本レコード大賞最高齢新人賞」と大きく宣言した。CDは10月5日から発売される。
パワハラ疑惑文書への対応で批判が集まる兵庫県の斎藤元彦知事については「お偉いさま(元官僚)は地方を下請けみたいに見てしまい、威張った雰囲気が出てしまう」とピシャリ。河村氏自身が給与と退職金で計4億円を辞退していることを踏まえ「自分の給与を下げるとかしないと」と指摘した。
同会場では6人組女性グループ「SAKURA GRADUATION」も2枚目のシングル「CANDY TOWER」の発売記念ライブを行った。