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カブス指揮官 日米通じキャリアハイ14勝の今永昇太を称賛「最高の形容詞がたくさんある」

スポニチアネックス 2024年9月17日 11時53分

 ◇インターリーグ カブス 9―2 アスレチックス(2024年9月16日 シカゴ)

 カブス・今永昇太投手(31)が16日(日本時間17日)、本拠でのアスレチックス戦に先発し、6回までに99球を投じてメジャー自己最多となる毎回の11三振を奪い、5安打3四球2失点で今季14勝目(3敗)をマークした。シーズン14勝は日米通じて自己最多で、メジャー1年目ではダルビッシュ有(16勝)、前田健太(同)、松坂大輔(15勝)に次ぎ、石井一久に並んで日本人投手4位となった。

 今季の投球回数も166回1/3となり、メジャー1年目で規定投球回(162回)をクリア。日本人投手で1年目の規定投球回クリアは野茂英雄、吉井理人、松坂大輔、黒田博樹、ダルビッシュ有、前田健太、千賀滉大に続き8人目となった。

 カブスの公式サイトは「So good」をもじった「Sho’good」の見出しで、今永がキャリアハイの11奪三振をマークし、「日本の8年間、メジャーの1年間を通じて自己最多となる14勝目を挙げた」と紹介。試合前に、今永がメジャー1年目を乗り切った最も印象的な出来事を問われたカウンセル監督は「ショータがどう対処したか、最高の形容詞がたくさんある」とコメント。「彼がうまく対応できなかったことを思いつこうとしているが、思いつけるか分からない。彼は我々からのテストや問いに全て、とてもうまく対応してきた。彼は得意とする分野でいかに自分が優れているかを常に示してきた」と称賛した。

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