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【山本由伸と一問一答】前回より制球苦しみ「原因は自分が一番分かってる」スプリット「全然良くなかった」

スポニチアネックス 2024年9月17日 11時59分

 ◇ナ・リーグ ドジャース9-0ブレーブス(2024年9月16日 アトランタ)

 ドジャースの山本由伸投手(26)が16日(日本時間17日)、敵地でのブレーブス戦に先発。毎回、得点圏に走者を背負ったが味方の好守備にも助けられ、4回無失点だった。最速は96・6マイル(約155・5キロ)を計測した。試合後の主な一問一答は以下の通り。

 ――走者を出したが、どう切り抜けた。

 「ずっとピンチの投球にはなってしまったんですけど、しっかり落ち着いて1人ずつと対戦することを意識して投げました。とにかく打者に集中して失点を防ぐように集中して投げました」

 ――投球を振り返って。

 「すごく感覚が良かったわけじゃないんですけど、何とか工夫しながらピッチングができたと思いますし、守備に助けられて何とか無失点で切り抜けられたので、良い投球だったかなと思います」

 ――前回登板に比べて制球に苦しんだか。

 「狙ったところにはあまり投げられなくて四球も出しましたし、少し甘くなって長打が出たりというボールもあったので、そこはしっかり修正して、もちろん原因は自分が一番よく分かってますし、こういう登板もよくあることなので、また次の試合に向かってしっかり練習していけたら」

 ――3回からカットボールが増えた。

 「カットボールもあまり投げてなかったので、少し試したかったところもありますし、今日だったらスプリットとか最後、後半4回は何球か決まりましたけど、そこまで全然良くなかったので、何とか違うボールで幅を広げられたらなと思いました」

 ――スプリットでストライクをなかなか取れなかった。

 「やり方は分かるんですけど、できない時もある。そういう調子悪くなることも今日の前半だったらそういうピッチングになるので、それをしっかり落ち着いて修正できた時にいいボールになっていく感じですね」

 

 ――故障する前と比べて今の方が良い状態か。

 「いいボールはすごく増えていると思いますし、登板を重ねるごとにしっかり自分のボールを投げられる回数が増えているかなと思います」

 ――プレーオフに向けて。

 「とにかく10月はもちろん大切ですけど、今の試合ももちろん大切ですし、1試合に集中して登板するのはずっと大切にしてることなので、今日いいピッチングができて良かった」

 ――3回にはバックホームで走者を刺し、好守備に助けられた。

 「もう本当に完璧なバックホームが来たので、あれより良い球はないぐらいの素晴らしいプレーだったと思います」

 ――球数制限がある中で走者を出すと、早く打ち取らないとという焦りは。

 「それはもうまったくないですね、結果75球でどこまでいけるかっていう。とにかくいつも通り投げてます」

 ――グラスノーが復帰できないなど、先発陣に故障者が多い中で戻って感じるものは。

 「チームメートの皆さんがここまで戦って今、首位にいて僕が復帰できましたし、シーズンは長いのでいろんなことがありますし、全員で戦えればいいかなと思います」

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