お笑いタレントの永野（50）が16日深夜放送の「夜明け前のPLAYERS」（深夜2・05）にゲスト出演。かつて自身の同番組内での発言が波紋を呼んだと明かす場面があった。
経済学者の成田悠輔氏とのロケに登場。永野は前回の出演時に「“芸能界はサルだ”って言ってかなり怒られたんですよ、私。これ放送されて」と打ち明けた。
「はっきり言いますけど、この番組きっかけでいろいろあったんですよ、私」とも話すと、「この番組であなたと盛り上がって“芸能界はサルだ”って言って、そのテンションで他局ですけど、『（週刊）さんまとマツコ』って番組で、“サルだ！”って言ったらさんまさんとマツコさん大ウケで」と回顧。
さらに「翌日『（さんまのお笑い）向上委員会』で陣内さんに“サルだ！”って言って俺、つかまれたんですよ」とお笑いタレント・陣内智則の“ブチギレ事件”が起こったとも語ると、「発端はここなんですよ！」と発言した。
「だからあなたが悪いんですよ」と語ると、成田氏は「すげえ数字（視聴率）に貢献してるじゃないですか」と平然。永野は「貢献してるんですけど…。マニアの人は今言ってるんですよ、“永野があの事件を起こした（きっかけになった）のはこの番組だ”って。成田もかかってるんですよ、マジ」と話した。
永野は6月22日に放送されたフジテレビ「さんまのお笑い向上委員会」で、お笑いコンビ「真空ジェシカ」をテレビの型にハマらない芸人と評したが、一方でひな壇に座る陣内を「優等生すぎる」「お利口なサル」「微炭酸」などと批判。それを聞いた陣内が永野に飛びかかり、引きずり回すという“放送事故”級の出来事があった。