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なるみ「勉強量が全然違う」関西FM界の“スターDJ”の仕事ぶりに感心「何でも出来るやん」

スポニチアネックス 2024年9月17日 14時21分

 ラジオDJの大抜卓人(50)が16日放送のABCテレビ「なるみ・岡村の過ぎるTV」(月曜後11・17)にVTR出演。ラジオ番組の裏側を伝えた。

 奈良県生駒市出身の大抜は、20代前半でラジオDJを学ぶためアメリカへ留学。2001年にFM802の番組リポーターとしてデビュー後、現在は年間100本を超えるイベントMCやテクノDJとしても活躍。自身の朝の帯番組「on air with TACTY IN THE MORNING」は、昨年の「ラジコで1番聞かれたラジオ番組」ランキングで、野球中継に次ぐ2位を記録した。

 番組ではそんな"FM界のスター"である大抜に密着。この日は朝6時からの番組本番15分前に自転車でスタジオ入りしたが、天候に合わせてオープニング曲を変更。「(スタッフに)申し訳ないなと思いつつ」と釈明しながら、本番中もラジオブースを出て改めて選曲する様子に、スタジオで見ていた「ナインティナイン」岡村隆史は「自分でも(曲を)探しに行きはるねんや…凄いな」と驚がくした。

 さらに番組内での曲紹介については「18秒のイントロが乗りやすい」と告白。「"何月何日発売のニューシングル"みたいな紹介はあんまり好きじゃない。その曲が生まれた背景や当日の空気感は18秒あればしっかりしゃべれる」とこだわりも。

 そして11時に番組を終えると自宅へ直行。初公開という自宅の仕事部屋にはギターなどの楽器や機材が整然と並んでおり、「ラジオの素材を作る部屋。自分でジングルを作ると、よりラジオへの愛着が湧く。自分のジングルが途中で流れると嬉しいですよ」と話した。

 そんな大抜を関西のレジェンド的DJ・マーキーも絶賛。「卓人は3人ぐらいいるんじゃないぐらい、フットワークが凄い。色んな音楽イベントに自分で実際に行って、アーティストと関わって話をしてる。その熱さがリスナーに伝わると思う。クラブシーンも経験して、ポップカルチャーも表現してる。自分で楽器もやる」とコメントを寄せた。

 このVTRを受けて、なるみは「勉強量が全然違うね。卓人さん何でも出来るやん」と感心。岡村も「知識量というか引き出しが」と驚いたが、補足情報として「毎朝3時5分に起きて、本番7分前に到着することが多い」というルーティンが紹介されると、なるみは「3時5分?3時じゃなくて?」と確認。「"あと5分"が何かあるんやね」と想像していた。

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