女優の伊藤沙莉(30)が14日、全国のFMラジオ局による音声アプリ「AuDee(オーディー)」のラジオ番組「伊藤沙莉のsaireek channel」(土曜隔週前10・00)に出演。自身がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「虎に翼」(月~土曜前8・00、土曜は1週間振り返り)でオールアップした際の裏話を語った。
この日は同ドラマで伊藤演じる主人公・佐田寅子の盟友・山田よねを演じた女優の土居志央梨を迎え、トークを展開。
今回の朝ドラで久々の共演を果たした2人。伊藤は「共演が久々で。なんて呼んだらいいかわからなすぎて、最初は志央梨ちゃんって呼んでたんだけど、実は“志央梨ちゃん”って親ぐらいしか呼ばないらしくて…」と撮影当初の距離感を振り返り、大笑い。
反対に伊藤は撮影期間、土居に“沙莉ちゃん”と呼ばれていたそうだが「つい最近オールアップしたんですけど、アップしたときってコメントをカメラに向かって花束持ちながら言うじゃん?そのときに土居ちゃんが“沙莉!”って呼んだの。あれだけはマジ胸に突き刺さってて。“沙莉ありがとな!”って感じで言ってくれたよね。あれはマジでしびれた。しかも心のこもったメッセージを言ってくれて“また共演しましょう”って言ってくれた時、本当の先生と生徒みたいな感じで“はい!”って号泣して…」と距離が縮まったことも含め、思いがあふれたという。
すると土居は「あのときは感極まっちゃったよね。でもその1週間前ぐらいから毎日泣いてたじゃん!もうほんとにぶっ壊れちゃったみたいに涙が止まらなくなってたよね」と撮影終盤の伊藤について笑いながら暴露。
これに伊藤は「なんか最終週は全部目が腫れてるんじゃないかって思う。撮影に影響ありすぎ。なんか(感情が)バグってたよね。1年って中々な時間じゃん、年取ってるわけだから」としみじみ振り返っていた。